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夏祭り

皇大神宮例大祭は神奈川県の民俗芸能として県の指定があり、さらに例大祭そのものが神奈川のお祭り50選に選定。
人形山車は藤沢市重要有形民俗文化財で湘南遺産にも指定されております。
夏祭りこと、皇大神宮例大祭は8月17日に行われます。
町内会での独自のイベントして、

  • 山車とお囃子による町内巡行
  • 町内会会員親睦パーティー
  • 盆踊り
  • 抽選会
  • 模擬店

などが開催されます。
8月早々より、お囃子の練習も始まります。

2019皇大神宮

2019町内巡行

 

皇大神宮(烏森神社)

藤沢市鵠沼に置かれた皇大神宮の発祥は平安時代とされています。
平家物語で有名な那須与一が屋島の合戦の前に祈願を行い、扇を射た弓一張と残りの矢が
奉納されております。
「神明宮」、「烏森神社」とも称され、約3,300坪の境内の中には、樹齢数百年にもなるタブノキ、ケヤキ イチョウなどが残り、鎮守の森を形成しています。
カラスが多く生息していたことから「烏森」と呼ばれてきたそうです。

山車

山車は明治中期に皇大神宮の9つの氏子町内がそれぞれ制作しています。
三層式で総高8メートル。大東の山車には精巧な一元安信の彫刻が施されて、山車の上には人形(楠木正成)が飾られています。9基の山車が境内に引き入れる様子や、お囃子を競演する様子はとても迫力があります。
社殿で五穀豊穣を祈願している間はお囃子を奉納し、神事をもり立てます。

楠木正成

山車に飾られる人形は楠木正成公です。
楠木正成の家紋である菊水が大東町会のシンボルマークとなっており、幟やTシャツ、このホームページのマークなどにも使用されています。
なぜ楠木正成か?はまだ謎のままです。

昔のお祭り風景

8月早々より宿(現在で云う当番)の庭先に山車を持ち込み、座敷では盛装した楠木正成像の前で、お囃子の練習をしたり、大人達は酒を酌み交わしたりと、お祭り一色の大騒ぎでした。庭先には、やぐらを組み立て盆踊り ご婦人方の交流の場でもありました。
また、昭和30年代は各町内に山車小屋があり、大東町内会では、現在の町内会館横に保管されていました。

現在の姿

現在、皇大神宮境内に各町内の山車小屋を作り保管しています。
8月16日の宵宮には山車による町内巡行はなくなりましたが、先人たちの意思を引き継ぎトラックによる町内巡行を行っています。
広場での盆踊り、懇親パーティーを開催し、町内会員の交流を通して絆を深め、風通し良い
楽しい町内会を目指し、楽しいお祭りを若い世代の方々へ継承していきたいと考えております。